2021年秋に、3歳7ヶ月の3月末生まれ長女と「おかあさんといっしょ」スタジオ収録に参加しました! 2020年の収録中止を経て、コロナ感染予防対策の中で行われているニューノーマルな親子参加型収録の体験をレポします。
(ママの)夢が叶った♡
‟買ってよかった”を集めた楽天ROOM
コロナ以前と以後の募集要項や収録内容の変更点、当選確率予想、最新情報はこちら。
我が家の応募状況も記しています。※2022年12月募集分まではコロナ特別ルールとして対象年齢を1年延長して募集予定だそうです。
4歳児でもまだまだOKだよ!
2022年12月募集分で2023年12月募集分までは対象年齢を1年延長して募集予定と記載がありました。
2023年いっぱいは5歳誕生日まで応募OK!太っ腹~!
【2022年11月追記】
2019年11月生まれの下の子も応募を開始したよー!
応募2回目で当選した際の記事はこちら。
追記
応募・当選から収録・放送までのスケジュールと準備について
コロナ禍での収録に参加
「SNSやブログで具体的な内容を書くのはやめてねー」とお願いされているのですが、参加する親としては流れを知っていた方が準備や心構えができると思うので、怒られなさそうな範囲で書かせてもらいます。
とりあえず先に3月生まれママの感想を聞いて~!!
お兄さんお姉さんはテレビそのまま! 芸能人オーラ抜群!
ゆういちろうお兄さん、細いのに声量すごすぎん?
マイク使ってるのかと思ったら生声だった。 ミュージカル発声?
全身から溢れ出るキラキラ!
あつこお姉さん、髪の毛ツヤツヤ!
特に重めの前髪がどうやったらそんなに整うのかと聞きたいほど美しすぎ。
そして目がでけー!
まことお兄さんの細マッチョ、現物を確認できる日が来るとは(感激)
ゆういちろうよりキラキラは少なめだけどw 一般人の中では超・超・超モテちゃうタイプ。
(そこがいい)
これで双子のパパとかたまらん、最高かよ。
あづきお姉さん、しなやか! バンビみたい。
はじける若さとエネルギーがまぶしすぎる……!
みんなかわいい
実在しているお兄さんお姉さんを目に焼き付けようと必死で子どもがどんなリアクションをしていたか記憶にありません。
いいのいいの、これはママの夢だからね。
次からは順を追ってレポートします。
待合室でお土産をもらう
指定された集合時間の16:30に指定場所へ到着。
集合場所のNHK放送センター西口玄関は駅から大変遠いのでバスかタクシー利用をおすすめします。
ベビーカー禁止なので持っていけなくて、駅の時点で「まだ時間あるし行けるかなー」と軽い気持ちで徒歩で向かったら歩けども歩けども近づかず(歩いているのにグーグル道案内の所要時間が全然縮まらない地獄)、3歳児を抱えて坂道を上り下りする羽目に… … 。メイクとヘアセットしたのに収録前に汗だくになりました。
建物前に係の人がいて、到着した順に館内の部屋へ案内され待機。コロナのせいか?3、4組ごとに一部屋を使っていました。我が家は時間ギリギリの最後の一組。ぜえぜえ。
収録二週間前から記録していた「体調チェックシート」を提出。
収録内容やお願いが書かれた紙といっしょに、「おかあさんといっしょ」非売品シール、ハート形の、膨らます前の風船をふたつをお土産としていただきました。
通常なら天井から落ちてくるあの風船だー! !
子どものころに憧れたなあ……。
コロナ流行後は風船も消えてしまったので最近の子どもは知らないかもしれませんね。うちの下の子もお友だち参加で風船が落ちてくるバージョンは記憶にないと思う。
収録内容の説明。予想していた通り、この時期はコロナが落ち着いていたので少し緩和されていて、事前に知らされていた 「すわってダンダン」以外に「べるがなる」と、もう1曲収録するとのこと。うれしい!
親はカラフルなマスクをそれぞれ配布され装着。子どものトイレもこのタイミングで聞いてくれます。娘は家を出る前にして、帰宅までガマンできましたが、家から移動時間が長い人はオムツの方が安心かもしれません。
スタジオへ移動!あの番組の楽屋も?
案内係のスタッフさん先導のもと、スタジオへ移動します。
すっかり忘れていたけれど、ここはテレビ局。スタジオまではアーティストの名前が貼られた楽屋や衣装部屋などを通過。衣装を着たエキストラ風の方々とすれ違ったり、スタッフを引き連れた芸能人らしき人と遭遇することも。3月生まれママはこれまでにもテレビ局内部を見学したり、収録に参加したことがあるので懐かしくてワクワク!
(視聴していないけれど)大河ドラマ「青天を衝け」の待合室もあり、吉沢亮を見たらあまりの美しさに卒倒しちゃうんじゃないかしらと心配になりました。いなかったけど(笑)
いよいよ、天井の高い開けたスタジオに到着です!
スタジオに到着!ポジションがまさかの…
スタジオ内のはじっこにあるベンチに荷物を置きます。
中央には親子収録の回で使われているカラフルなソファがセッティングされていて、親子ごとにソファへランダムに誘導されていきます。
わたしたちは中央のお兄さんお姉さんたちが座る椅子の近くのソファ。
ここはもしかしてお兄さん席のうしろでは!!??
いやー、持ってるわ。持っちゃってるわ。
最後に来たくせにすいません。
カメラの横には目立つ色の服を着た振付師の女性がいるので、参加者はこの方を見ながら踊ればOKという仕組み。
スタッフさんへ「こんにちはー!」「よろしくお願いします」のご挨拶。
礼儀正しいところ、さすがEテレやで。
私たちはお客さんではなく、一緒に番組を作る出演者。
これ、お仕事見学、社会科見学としてもすごくいい経験だなあと制作の仕事をしている母は嬉しく思いました。「スタジオパーク」がそんな施設だったけどなくなっちゃったからね(涙)。
お兄さんお姉さんと秘密のお友だちが登場!
準備が整ったところで、お兄さんお姉さんたちがフェイスガード&マスクをつけたまま登場!
娘はポカン気味。キョロキョロとスタジオの後ろのセットを気にしている。
一眼レフを持ったカメラマンさんが登場し、写真撮影がはじまります。
「笑っていいとも」のテレホンショッキングを思い出す。
子どもは収録中はマスクなしで、大人は今だけマスク取ってOK。
ソファのうしろにマスク入れ袋があり、使わないときはここにしまえるようになっていました。
ゆういちろうお兄さんの
「みんな、長い間待っていてくれてありがとう!」
的な挨拶に早くも感極まって涙目になる私。
コンサートのこういう挨拶にも弱くて。もう~ゆういちろうったら泣かせに来るんだからっ。
スペシャルステージ2021はコロナ感染者が出て中止になってしまったのです
次は、お兄さんお姉さんがさらにお友だちを呼んでくれて……。
この先は当選者のみのお楽しみということで秘密です!
秘密ですよ!
歌と振付をみんなで練習
ゆういちろうお兄さん、あつこお姉さんと本日収録するプラスアルファの1曲を練習。お歌は知っているけれど振付は完全に初見である。それでも簡単な振り付けであるのと、振付師さんをカンニングしながらでなんとかなりそう。娘のうれしそうで緊張をほぐすのにぴったり。
「またあとで(本番)やろうねー!」と去って行くゆうあつコンビと入れ替わりでまこあづ登場。
次は「からだダンダン」の「すわってダンダン」バージョンを練習するよ!
これはいつも見ているから大丈夫かと思いきや、左右が分からなくなって迷子(笑)。完全に予習不足!
娘はというと、♪こどもザウルスどっしんどっしん の、腕の付け根から後ろに回すのができない(笑)。からだダンダンならできるのに、地味に運動量多くて難しいのよ「すわってダンダン」。
テレビの真似をするだけじゃなくて、自分たちを動画に撮って見直すくらいの練習が必要だった……反省。
「べるがなる」も同様に練習して、すぐに本番!
ここまでスタジオ到着から15分くらいしか経っていないスピード感。心の準備をする暇もないっ。
本番スタート!
中央の椅子にゆうあつが座り、マスクやフェイスガードを外していよいよ本番収録開始。
オープニングで「今日はお友だちといっしょだよー!」。ほらまた泣かせにくる~!
1曲目スタート。練習の時もそうだったけど、お兄さんお姉さんは曲の合間にちょいちょい笑顔で振り返ってくれて、「その調子!」みたいにアイコンタクトしてくるところが素敵でしてね……。
テレビで観ている方も分かると思いますが、あれいいですよね …… 。
第三者から見ていても素敵なのに、そんな視線をもらったら惚れてまうやろー!案件ですよ。
終わったらまこあづに入れ替わって「すわってダンダン」も本番。時短作戦なのか進行のテンポが速いんだわ。はあはあ。
まことお兄さんも近いって!細マッチョが!!
で、まことお兄さんもまた振り返ってくれるのよ。なんか照れるーーー!
娘は曲(歌詞)に合わせて海になったり宇宙?になったり変化する、背景のライティングが気になる様子でたまにダンスが止まることも。
親は、自分は踊り続けつつ子どもに目を配るので忙しい。「ダンダン」はたくさんミスったので悔しい。
放送を見たらそうでもなかったけど、もっと練習すればよかった
フィナーレは全員で「べるがなる」
最後はガラピコ、チョロミー、ムームーたちが出てきて、参加者は座ったままで「べるがなる」。
私たちのうしろに!ベルをもったチョロミーちゃんが!
歌がはじまると後ろは見えないのだけど、足がデカイからかめっちゃドタバタしとる音が聞こえる(笑)
曲が終わっても風船は落ちてこず、ばいばーい!で終わり。
あっという間に収録も終わり。
「ありがとうございました!」とお兄さんお姉さんがきっちりめのお辞儀してくれ、ガラピコたちは小屋に帰り、お兄さんお姉さんたちは楽屋へ帰って行きました。
スタジオに入ってからここまで賞味40分くらい。
人生の中で濃厚な40分間だったけど、夢を見ていたのかと思うほど現実味がない。
収録終了!サプライズのお土産がうれしい
荷物を持って再び楽屋がある通路を通り、出口へ向かいます。
玄関出る前に並んで、一組ずつ最初に撮影した写真を受け取ります。さっき撮影したのにもうできてる!
A4サイズの大きめのプリントで、持って帰ってすぐに飾れるのがうれしいぞ~。
玄関で解散し、歩いていると他のママに話しかけられて「できました?」「いやあ、難しかったですよね」と「ダンダン予習不足問題」について二人で反省。
16:30集合で解散したのは17:30頃。自転車で来ていた親子もいて、応募しているのはNHKから近いところに住んでいる人が多いのかな?と思いました。
またコロナが増えていたり、電車での事件が相次いでいた時期だったので渋谷駅から電車は使いたくなくて、帰りは目の前のNHK放送センター西口玄関バス停からバスを乗り継いで帰宅。
ただ、バスだと飽き始めたり、少し寝たり、おやつを食べていなかったのでゼリードリンクを飲ませたりとお世話が忙しい。降車ボタンを押す・押さないの攻防にも疲れ、お土産でもらったシールブックで気を引いたり、「風船はふたつあるからひとつ妹ちゃんにあげようね」と話したりで収録より疲れた。。遠いところから来る人は大変だ。
収録よりその前後が難易度高い
ーーー 余談 ーーー
スタジオで撮影した写真がもらえる体験、過去にもあったなーとぐるぐる考えていたのだけど、TBSの「関口宏の東京フレンドパーク」を見に行った時だわ。後日郵送だったかな。
2008年の埼玉西武ライオンズ(当時。今は楽天の監督と選手…)が日本シリーズ優勝した年に、石井一久投手・涌井秀章投手がゲストの回でライオンズガチ勢の友人と応募してユニフォーム着てメガホン持って参加した20代の思い出。
放送されたよ!
出演した回は、収録から1ヶ月以上が過ぎた年末に放送されました。ドキドキ。
娘よりは照れて私にくっつきながらも録画したものを何度も流しては、自分たちを真似して歌ったり踊ったりしています。
下の子の方が「あー!おにいさんとおねえさんと長女ちゃんだあー!」と毎回どでかいリアクションで反応し、壁に貼ってある写真(もらったA4写真をスキャンしてL版でコンビニプリントした)を見ては「おにいさんおねえさんの!」「いっしょー!」と教えてくれます。
別の親子参加回でも「長女ちゃんどこー?」とめっちゃ探す。長女に憧れていて大好きでかわいい。
ハードディスクに保存しているんだけど、壊れたらやばいから早くDVDに焼かなきゃと思いつつまだできていません。
親子参加できるのは今だけ
到着から時間ギリギリでバタバタして始まり、収録もあっという間で、子どもを見ながら自分も踊らなきゃいけないからあまり周りを見る余裕がなかった気がします。
それはコロナ禍の親子参加スタイルだからであって、通常の子どもたちだけ参加する方が、親は、めーーーちゃくちゃ緊張すると思う。変なことしていても親は何も助けられないからね。。
うちの子が年少になってから運動会や発表会でドキドキヒヤヒヤを味わっているけど、それより緊張しちゃうかも。
逆に、子どもも親子参加スタイルの方が安心できると思うから、「うちの子ひとりで大丈夫かな?」と不安な人も、親子で参加できる今はチャンスかもしれません。
今回参加していた8組は、誰もウロチョロしたり泣くことなく、移動時もちゃんと静かに手を繋いでいてとっても偉かった。娘が一番ふざけていたかも(;´・ω・)
娘は行き帰りでふざけたりすることはあっても、スタジオの真剣な雰囲気を感じ取ったのか、収録や練習ではきちんと自分の役目をこなしていました。拍手。
テレビで見ていた「おかあさんといっしょ」に出られるようなおねえさんに立派に成長していて感無量です。
ここまで育ってえらい!
育ててえらい! 拍手。
帰宅後は「たのしかった!」とか「からだダンダンやったね」とか、普段から気にしている「ガラピコの手が短くてパチパチできていない件」とか、留守番していた妹とばあばへたくさんおしゃべりしていました。
いい思い出になってよかったね
まとめ
長女よ、「おかあさんといっしょ」に参加するというお母さんの夢を叶えてくれてありがとう!
次女も疑うことなく「次は自分」と思っているようなので、3歳前になったらまた応募がんばります。
その頃には子どもたちだけの参加に戻っていたらいいなあ。
Eテレクラスタには夢のような時間でした♡
※2022年12月募集分まではコロナ特別ルールとして対象年齢を1年延長して募集予定だそうです。4歳児でもOK!
‟買ってよかった”を集めた楽天ROOM