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【6歳小1】身長110cmのアナ雪ミュージカル感想・口コミ! Wクッションのおすすめ座席や持ち物【劇団四季】

お出かけ(関東)
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2024年のGWに6歳1ヵ月・身長110cmの3月末生まれ娘と劇団四季の「アナ雪」を子連れ観劇。日曜17時の回・レギュラー料金のA2席9列からのクッション2つ使いでの見え方、持ち物、怖くない?ミュージカルデビューの注意事項などクチコミ・感想をレポします。

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6歳1ヵ月と劇団四季ミュージカル「アナと雪の女王」へ

劇団四季ミュージカル「アナと雪の女王」は、ディズニープリンセス好きなら一度は観劇したいミュージカル。
3歳未満入場不可・3歳以上はチケットが必要です。お膝の上での観劇は不可。途中でお膝に乗りたがってもNGと、未就学児にはちょっと難易度高め。年長さん頃なら親子共に安心して楽しめるかと思います。

上演時間は20分間の休憩を含め2時間25分。チケットは劇団四季公式サイトで購入し、QRコードで入場します。インバウンド客も増えているようですよ。

JR東日本四季劇場[春]にて、2021年6月に開幕した、ディズニー最新ミュージカル『アナと雪の女王』。
2013年公開の劇場版長編アニメーションを基に創作されたこの作品は、
2018年3月、ブロードウェイ初演。
全世界のアニメーション映画興行収入において当時歴代1位の記録を持つ名作の舞台化は、
開幕するやいなや世界中で話題をさらいました。

ミュージカル「アナと雪の女王」より

プリンセス大好きではないけどママとカラオケでよく歌っている娘。ミュージカル好きなママがアナ雪を観たかったというのもある。

年長さん・5歳の夏には「ひろがるスカイ!プリキュア」のプリキュアドリームステージへ行きました

四季劇場「春」@竹芝はアクセス便利な観光スポット

四季劇場「春」は、ゆりかもめ竹芝駅・JR浜松町駅・大江戸線大門駅の3路線が使えて交通の便が良い上に、劇場が入った商業施設「ウォーターズ竹芝」には飲食店が豊富。

すぐ隣は東京湾で、浅草やお台場方面へ行ける水上バス乗り場や夜にはレインボーブリッジの夜景も楽しめる、観光にもおすすめのスポットです。

東京在住の我が家も今回初めて知った新しい施設で、17時開演にあわせて家族4人で14時頃に着き、良い天気だったので無料のテラスから海や船を見たり建物を散策。

上の子よりも怖いストーリーが苦手な4歳の次女は、ママと上の子が観劇のタイミングでパパと水上バスへ乗りに行き、別行動で帰宅しました。

※夏休みに観劇するお子さんが多いと思いますが、GWでも日差しが強かったので真夏は暑さで外には居られなさそうです!
開演前後は建物内の飲食店は混雑する可能性あり。

「アナ雪」は怖くない!初観劇におすすめ♪

娘は怖いのが苦手なので、初観劇は「アナ雪」にしました。「アナ雪」は劇団四季ミュージカルの中でも登場人物が(派手に)死なない&プロジェクションマッピングによる魔法の演出が素敵なので、ミュージカルデビューにおすすめ!

また、アナ役・エルサ役、石のトロールの子どもなど、子役の女の子たちの出番が多いので子どもが飽きずに興味を持って見てくれますよ。子役のキャストさん、みんな歌が上手い~!

売店はグッズは買わずプログラム(パンフレット)だけを購入。キャストさんのプロフィールを見ていたら最年少が小2か小3!  オーディションは7歳からだそうですよ(つい調べちゃったw)

上の子は目立つのが苦手ですが、下の子は「自分もアナやエルサになりたい」と言い出しそうだな~。

小1・6歳の娘は怖がることなく観られましたが、アナがエルサの魔法で倒れたり、オラフが〇〇しちゃうシーンなど、一瞬ではありますが4歳の下の子は少し怖がりそうだな…という印象でした。(アトラクションはOKだけどストーリーが怖いのは苦手。上の子は逆。)

ほぼアニメ通りなので、小さいお子さんでも映画で予習してストーリーが分かっていれば安心して観られると思います!

未観劇ですが美女と野獣」はアニメでガストンたちが野獣を追い詰めるシーンが怖いのと、劇場が舞浜で家から遠くちょっと不便。時間によってはディズニー帰りのお客さんで舞浜駅の大混雑に巻き込まれる可能性もあるので今回は避けました。

なお、ママが好きなライオン・キング」は、登場人物が動物ではありますがシンバのお父さんムファサが死ぬシーン、悪い叔父さん、ハイエナたちなど、子どもにはかなり怖い部類かと思うのでおすすめしません。

アラジンもそこまで怖くなさそうなので「アナ雪」と並んで初観劇によさそう。次回の候補です!(アニメ映画がベースなので、実写映画の名曲「スピーチレス」の歌唱はなくそこが惜しい…)

【座席】子ども料金のあるA1かA2がおすすめ

ミュージカルのチケットはお値段が高いので失敗したくないですよね。子どもでも確実に見やすいのはS1やS2席ですが、S1は大人も子どもも同一料金。「大人の分もチケットが2枚必要」「途中でグズって退席するかも」と考えるとそこまでは出せない…。

そこで、子ども料金設定のあるA1、A2席がお手頃でおすすめです。周囲のお客さんも子連れが多いので、もちろんおしゃべりは禁止ですが、S席などのガチ勢にそこまで気を遣わなくて済むので親も精神的に安心できます(笑)。
子ども料金は小学6年生までなので、お得に見られるうちにぜひ!

A1(1階)、A2(2階)席の料金は同じで、大人と子ども、日程や時間によって区分されている「ピーク」「レギュラー」「バリュー」によって価格が変動します。詳しくは公式サイトをご確認ください。


A1・A2チケット料金(四季の会会員も同料金)

  • ピーク:11,500円(子ども7,000円)
  • レギュラー:11,000円(子ども6,500円)←今回これ
  • バリュー:10,500円(子ども6,000円)

我が家は今回A2席の大人一人子ども一人。レギュラー価格だったので合計17,500円でした。

ミュージカルはお高いですがその価値はある! …でも家族4人だとキツい。
今回は下の子が「怖いからやめておく」と言ってくれてよかった^^;

それ以外では、「A1・A2の良い席がもう残ってないよ~」「もうちょっと出してでも良い席で見たい」という人には子ども料金のあるS2席はいかがでしょうか?

というか予算が許すならここがベストポジションかと!!

A1は1階の両サイドか最後方なので、初観劇なら全体を見渡せる2階が良いです!

A1、A2席なら「四季の会」入会は不要

劇団四季のファンクラブ的な「四季の会」というものがあり(有料)、入会するとチケット代の割引やチケット先行予約などのサービスが受けられます。

が、A1、A2席に関しては割引価格がないので、良い席を早く取りたい!何度も良い席で見る!という方でなければ入会は不要です。

特に子どもが小学校に入学し平日はなかなか休ませられないこと、行事が入る可能性、体調不良などで先の予定が立てにくく、早めのチケット購入はリスクになるので我が家も入会していません。

【開演時間・曜日】土日の昼公演が人気

4月のGWの予定がなくなり、急遽観劇の2日前にチケットを取りましたが、日曜17時開演(レギュラー料金)の回を2日前にA2の9列34・35番を連番を確保。A2の残っている席の中での最も中央寄りがここでした。

※画像は別の日。開演日(日曜昼)の2週間前でこのくらいの残席です

17時からの回は、終演19時25分と遅め。ですが、翌日も祝日で学校がお休みなことと、電車で1時間程度で帰れるため、毎日お昼寝なしで21時半頃まで起きている娘なら大丈夫!と判断しました。

未就学児などまだお昼寝が必要な子はお昼の12:30や13:00開始の回がおすすめです。17時だと楽しみすぎて17時まで待てなくなってグズグズしたり、開演後に暗くて眠くなってしまいそう(笑)。

ただ、土日祝日のお昼の回は人気なので、ギリギリの予約だとお昼は完売だったり、端っこの席しか余っていなかったり……。料金区分もピーク価格でお高め。早めにチケットを取ると急な体調不良の可能性もあるので悩ましいですね。。
※我が家は上の子に何かあったらパパorママ&下の子で見る、という選択肢もアリでした。だいたい二人同時に体調不良になるのでそうなったら詰み

今回は祝前日の17時開演(レギュラー料金)で、A2の右側真ん中あたりを取ることができてラッキーでした。画像のようにS席の中央もポツポツ空きがありましたよ。

【A2席】A2 9列34・35番からの見え方は?見切れ席はある?

A2 9列34・35番は2階席。ステージに向かって右側の座席の中の、列の真ん中あたりです。

右側の出口を出てすぐのところに女子トイレがあります。
上演前はトイレに近く、トイレも空いていてよいのですが、休憩中はトイレが長蛇の列になっていたのでロビーの最後尾まで歩くことになりました。

ステージの見え方は、やや右よりからの視点になりますが問題なく見ることができます!
2階からは舞台全体が見渡せるので、同じ価格の1階のA1よりも初観劇の人向きです。

A1はすでにストーリーを知っていて、近くで演者さんを見たいリピーター向きかな?初見の方や子どもにはおすすめしません。

「アナ雪」にはありませんが、劇団四季では「美女と野獣」など一部見づらいシーンがあるような場合は、チケット販売時に「見切れ」などの注釈があるので、何も書いていなければ特に心配することはありません。

ママは「ライオン・キング」の観劇2回目に1階のサイドの注釈アリの見切れ席(アナ雪で言うとA2の席の1階前方左サイド)にしたら、シンバやムファサが崖の上に立つシーンでは上の幕に隠れてお顔が見えませんでした。そのぶん1階の楽器演奏がよく見えて良かったです!

「アナ雪」では、休憩後の後半に1階右側前方の客席に演者さんが登場する場面があり、A2席からだとそこだけは少し身を乗り出さないと見えないので、娘は演者さんがどこにいるか分からなかったよう。

それ以外では、110cmの娘はクッションを2つ使わせてもらい、160cmの私とほぼ同じ座高になっていたので、前の人の頭で見えないといったことはなかったそうです。

当たり前ではありますが、2階席のA2のなかでも、ステージ正面にあたる15~28番であればもっと見やすいです。

特に「アナ雪」の演出の目玉であるプロジェクションマッピングで、エルサの手から魔法が出てくるシーンは正面から見たほうがバチッ!と決まるとは思いましたが、左右から見てもちゃんと手から魔法が出ているように見えましたよ♪

事前にチケットを買いづらい子ども連れでも、A2の席なら大丈夫!
チケット購入時に残っているA2の席から、見やすいさ重視ならできるだけ中央寄りを選んだり、トイレやぐずりが心配なら逆に外側の通路側を選んだりと、お子さんに合わせてチョイスしてみてくださいね。

【身長110cm】クッションを2つ貸してくれWクッションで観劇

気になる子どもの見え方ですが、130cm以下の人向けにシートクッションの貸し出しがあります。

貸し出し用のクッションは高い方のクッションの「ハーフサイズ」と、低い方のクッション「フルサイズ」の2種類があり、「高い方のクッション(ハーフサイズ)」は高さがあるけれど座面の大きさは半分。「低い方のクッション(フルサイズ)」は普通の座布団のような座席サイズと厚み。

「高い方のクッション(ハーフサイズ)」は、靴を脱いで座席に足を置くスタイル。「低い方のクッション(フルサイズ)」は大人と同様に普通に座ります。

特に身長の計測等はなく、110cmの娘は入場した際に「インフォメーションでクッションを貸し出しているので寄ってくださいね」と声をかけられました。

劇場入口右手のインフォメーションへ行くと、娘の身長を見て「高い方のクッション(ハーフサイズ)」を手渡してもらいました。その際に上の画像の、クッションの使用法が書かれた紙ももらえます。

「けっこう高いクッションだね~」と話しながら座席に置いて座ってみていると、「見えますか?」とスタッフさんが声をかけてくれました。
「見たところ、肩の位置が背もたれの赤いクッション(木ではなく寄りかかる柔らかい背もたれ部分)に届いていないので、もう1枚使うと良いと思います」とのこと。

映画館では1枚しか使ったことがないので「もう1枚使っていいんだ!」と驚きつつお願いすると、一旦外に出て「低い方のクッション(フルサイズ)」を持ってきてくださいました。

「低い方のクッション(フルサイズ)」の上に「高い方のクッション(ハーフサイズ)」を重ね、靴を脱いだ足は「低い方のクッション(フルサイズ)」の上に。これで座高は+40cmか、それ以上でしょうか。ママとほぼ同じになりました。

暗くて見にくい画像ですが、フルサイズは10cm、ハーフサイズクッションは25~30cmくらいあるんじゃないかな。

「おしりの位置が手すりと同じ高さなので横に落ちないように気をつけてください」(確かに!小さい子は要注意)「途中で大人のお膝で抱っこはできないので、もし怖かったらロビーのモニターか、席に限りはありますが親子観劇席での観劇もできます」と案内していただき、子どもの席からの見え方や、怖がった場合どうするか?など、安心して観劇に臨むことができました。

うーん、さすが劇団四季。百戦錬磨というか、すばらしい接客と子連れへの対応策の隙なしですね。

某プーさんミュージカルが前方の高価格席なのにフラットな座席で子どもにクッション貸し出しなしで炎上していましたが、初観劇はマジで!!劇団四季がおすすめです。

新作ではない限り上演回数が多い過去の実績が多いので、「ステージが見えない」ことへの予防とその対策がされています。専用劇場+大手の安心感よ。
舞台が見えないとか、子どもが泣いちゃって親もストーリーを楽しめなかったとか、観劇が悲しい思い出になりません。

観劇後はクッションをそのまま座席に置いておいてOKなのも、手荷物やらトイレ行きたいだのでバタバタしている親にはうれしい。子どもは映画館の習慣で入口に持っていこうとしていましたが(笑)

【服装・持ち物】オペラグラスやひざ掛け、羽織るもの

座席にもよるかもしれませんが、上記のように身長110cmの子どもはクッションを2つ使わせてもらい快適な観劇ができました。

同じく身長低めのお子さんが観劇に行く注意点としては、Wクッションで座っているあいだは膝が高い位置になるのでミニスカートは避けた方が良い、もしくはひざ掛けがあるとよいです。

娘は長めの丈のワンピースに見えてもいいショートパンツを履いていたのですが、スカートの中が見えそうだったのでママが冷房対策用に持ってきたパーカーをかけて隠していました。
開演して暗くなってしまえば足を開いていてもいいんだけどねw

アナやエルサのコスプレをしているお子さんも多かったので、ドレスの子は冷房対策、パンチラ対策をお忘れなく♪

あるとよい持ち物

  • ひざ掛け、パーカー、カーディガンなど(寒さ&クッションでのパンチラ対策)
  • オペラグラス(スポーツ用の双眼鏡を持って行った。紐で首から下げると落とさない)
  • ペットボトル、水筒(蓋ができる飲み物なら上演中以外は座席で飲んでOK)
  • ロビーでつまめる軽食(17時の回はちょっと小腹が空くかも・ウォーターズ竹芝にNEWDAYSあり)

中は冷房が効いているので、夏は寒暖差に注意。特に子どもは席に座る前に、建物内で涼んだり、しっかり汗を拭いたほうがよさそう。
ママは映画館でもサンダルだと足先が冷えるので夏でもスニーカー、飲み物はホットドリンクですw

その他マナー、トイレなど気を付けたいこと

入場時に子ども向けの「観劇マナー」についての冊子を渡してくれるので上演までに子どもと目を通しましょう。予習したい方は下の画像をご覧ください。

公式サイトのはじめての四季お子様連れの方へのサービスもあわせて読んでおきましょう。

おしゃべり禁止など、映画館に行ったことがあるお子さんなら問題ないかと思います。

ただし、しまじろう映画やプリキュア映画、しまじろうコンサートやプリキュアドリームステージといった「声を出して応援する系」に行ったことがあるお子さんには、声を出してはいけないことの説明が必要かも。悪気はなくとも声を出して応援するものだと思っている可能性があります。

上演中はおしゃべり禁止ですが、興奮した子どもは思わず隣の大人に話しかけてしまいます。こそこそ声ならそこまで迷惑にはならないですが、大人はおしゃべりには乗らず、その都度「し~」と注意しましょう。(大人でもおしゃべりしている人はいるけどね…)

さらに、ずっと座っていると子どもは途中で動きたくなってしまうようで、腕を上に伸ばして伸びをするお子さんが娘も含め複数いました。休憩中に「腕を上にあげると後ろの人は舞台が見えなくなるよ。伸ばしたいなら自分の体の前にしてね」と伝えました。

また、休憩中のトイレは混雑します。いつもは娘が一人、ママが下の子とトイレに入るため、別々の個室に入ったのですが、個室の数が多いうえ、大勢が出たり入ったりで流れが速いので、同じ個室に入ればよかったなあと反省しました。
同じタイミングで個室を出て手洗い中に会えたので大丈夫でしたが、トイレの入口と出口が違い、子どもが自力で自席に戻るのはほぼ不可能そうだったのでヒヤッとしました。

劇場四季のアナ雪はミュージカルデビューに最適

以上、劇団四季ミュージカル「アナと雪の女王」に身長110cmの娘と行った口コミ・感想でした。

内容にはあまり触れられませんでしたが、大人でも思わず「わあ~~!」と声が出てしまう感動の演出で、親子での初観劇にぴったり! 「スヴェンどうなってるの?」とか「オラフは男の人の時もあるらしい」とか、娘と「あのときこうだったね~!」と話が止まりません。

また、Wクッションの件では劇団四季のホスピタリティにも大いに感動したので、劇団四季のミュージカルをすぐにでも観に行きたいくらいです!!
親子で楽しめる劇団四季の「アナ雪」。この記事が参考になれば幸いです。最後に。
♪少しも寒くないわ~↑↑(劇団四季バージョン)


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早生まれでも大丈夫(@hayaumarekko)

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