小学生の必須アイテム、移動ポケット。実際に使ってみると、濡れたハンカチがなかなか乾かない! 体温でホカホカに温まってしまい雑菌が繁殖しそうで不衛生…。布製・蓋つきのしっかりした製品よりも、100円ショップの安い蓋なし、ナイロン生地のタイプが通気性良し。悩みが解決しました! 2018年3月末生まれ→2024年度入学。
小学生の必需品「移動ポケット」
小学校生活が始まってからというもの、日々トラブルや問題が起きるので
→改善策を考える
→実践、導入
の繰り返しでベストな方法を模索中。
今回は小学生の必須アイテム、移動ポケットにまつわる問題。
一般的に販売されているのは、こういうタイプがベーシックかと思います。
・蓋つき
・布製
・ハンカチとティッシュが入る
・クリップ2つ
こんなのですね。
我が家も入学後説明会後に西松屋へダッシュして同じようなものを買いました。
保育園では使っていなかったし、41歳ママの子ども時代にはなかったものなので親子ともども初の移動ポケット。
昔はスカートのウエストゴムにハンカチを挟んで垂らすスタイルでしたが、これは学校ではNGらしい。
ウエストゴムに挟んでOKなら細長いハーフハンカチが使いやすそう。
そして、ななめ掛けにするポシェットタイプも危ないので禁止です。
移動ポケットへの不満が続出!
春休みの学童や、入学してから実際に使ってみると、気になる点がいろいろ出てきました。
・常に身につけているので移動ポケット本体が薄汚れる(洗ったら形崩れしそう)
・濡れたハンカチがなかなか乾かない
・身体にくっつけているので濡れたハンカチがポカポカに温まる
→おしぼりか!ってくらいに湿って温まってます。。なんだか不衛生。カビが生えそう。
・朝バタバタしていると忘れやすい
→ランドセルに予備のハンカチティッシュを入れているけど、服にポケットがないと持ち運べない!
女の子の服、ポケットがないものが多いんです…。
保育園は長ズボン指定だったのであまり気にならなかったのですが、近年の女児服はスカートは絶滅危惧種。
ボトムスはスカート付きレギンスかキュロット(死語)かショートパンツ、高学年はガウチョパンツが流行りらしい。
なお、ここではハンカチと書いていますがアラフォーの小学生時代のようなご婦人が持っている昔ながらのあのサイズの薄いハンカチではありません。
子どものポケットに入れやすく、移動ポケットとの相性も良い小さいサイズのタオル地のものが主流です。ふわふわの厚みがあるやつ。これが乾きにくいんだわ。
・移動ポケット、まあまあお高い
→安くて1000円弱。西松屋でも900円くらい。
ひとつしか持っていないと、失くしたりどこかに忘れてきたら超絶困るので複数用意しておきたい。でも高い。
などなど、移動ポケットに対する不満が続出。みんなどうしてるの??
蒸れ防止のメッシュタイプ
先人たちも同じことを考えていたようで、移動ポケットさん側も蒸れないようなメッシュのポケットなどを展開していることを知る。
外側の蓋のメッシュ面にハンカチ、蓋を開けるとマスクやリップクリームなども入れられる大きめの移動ポケット
かゆいところに手が届くベルメゾン様! このくらいのサイズ感とシンプルさが良いね
メッシュ+洗いやすい、洗濯ネットのような商品も。
移動ポケットはもはやファッションアイテムなのでキャラクターの形なのも良き! ポケット本体の洗濯もしやすそう。
どれも高いけど‼️
100円ショップの移動ポケット。あえてね。
で、さらに調べまくっていると、100均や無印良品のメッシュポーチに100均のハンドメイド用に売っているクリップを付けて自作する、という先輩方のアイデアも知る。
めんどくさいが…複数制作するならコスパもよくてアリかな?と100均に視察に行ったら、良いもの見〜っけ!
110円の移動ポケット!!
西松屋のミニタオルを入れてみた。手前にはポケットティッシュが入れられます。
もう完成していて110円ですよ!
メッシュではないけれど蓋がなく、綿ではないツルツルしたナイロン・ビニールっぽい素材。これは良い、良いぞ~!
ちなみに購入したのは個人商店的な無名の100円ショップでしたが、セリア系かなと思います。
後日、ダイソーのポケットポーチも購入しました。蓋あり→蓋なしへのリメイク方法、クリップ部分が壊れた時の対処法も紹介しています。
100均移動ポケットの良いところ
100円ショップの移動ポケットの方が勝っていると感じたのは次の点です。
・ナイロン製で汚れにくく洗いやすい
・ちゃんとティッシュもハンカチも入る
・なのに正方形でコンパクト
・蓋がないから通気性が良い
・蓋がないからワンアクションで取り出せる
・蓋がないから濡れた手で生地を触る必要がない
・中には小さいながらお名前タグがある
右のただの白いタグですが…。ここに書いても気づかれなさそうので、二本の指で隠している部分に記名しました。
100均移動ポケットの良くないところ
100円ショップの移動ポケットの気になるところは次の点です。
・ハンカチを入れる部分には蓋もないけれど、スナップボタンやマジックテープもなし
・鉄棒で逆さまになったらハンカチが落ちる可能性あり
そこがどうかな〜?と思っていましたが、娘によると
・体育の時間は移動ポケットは装着不可
・1年生はまだ休み時間に遊具で遊ぶの禁止
とのことなので今のところ問題なし。
今後気になるようだったら、マジックテープだとタオル地のハンカチにひっつきそうなので、スナップボタンをつけようかと。
また、
・クリップがひとつしかないのでひとつが外れたり壊れた際には保険がなく、落下の可能性あり
これも気になるなら追加でつければいいかな。(多分つけないし、壊れたら新しいの買うw)
使いやすさ抜群でさっそく一軍入り!
とりあえず使ってみたいと思ったので、移動ポケットの取り扱いが確実にあるのは入学シーズンの3月・4月だけだろう!と5つ購入。
さっそく、それまでの蓋つきに代わる毎日のレギュラーに抜擢されています!
独立リーグからNPB入り、一軍で大活躍レベルのポテンシャルの持ち主でした‼️(一番大事なところで野球たとえ)
左上:子ども用のミニポケットティッシュ(服のポケットに直に入れるなら便利なサイズ)
左下:西松屋の移動ポケット(蓋あり・布製 900円弱)
右上:薄い綿のハンカチ(20×20cm)
右下:100均の移動ポケット(ミニサイズのティッシュだと移動ポケット内でズレる)
もともと持っていた蓋つきの高年棒ベテラン選手(西松屋の移動ポケット)は、我が家が2階リビングなので、玄関で忘れたことに気づいたとき用にハンカチ・ティッシュをセットして玄関のシュークロークの予備に。ルーキー・100均レギュラー選手の控えとしてベンチを温めています。
ランドセルにも予備を。安いからあちこちにストックできて安心
また、購入したうちの1つはハンカチ・ティッシュをセットしてランドセルのポケットに予備としてイン。
「移動ポケットをつけてくるのを忘れた!」と学校で気づいたら、ここから出してつけてねセットに。
それまではハンカチ。ティッシュを入れていたけれど、服にポケットがないと入れられないので、これなら移動ポケットごとまるっと装着すればOKです。
ランドセルに入れておいても薄くてコンパクトなので、かさばらないし軽い。これ重要。
残りは予備&真似したがる下の子用にストックしてあります。
なんといっても1つ110円、一般的な移動ポケットの10分の1のお値段なので、失くしものをしやすい子でも安心。お手頃に複数持ちできるのがいいですね。失くしてもそこまでイライラしない価格です。
移動ポケットで蒸れないハンカチ・ティッシュは?
上の画像のように、蓋あり布製移動ポケットをやめたこと以外にも、ハンカチ蒸れ対策としてタオルハンカチをやめるという方法も導入しました。
西松屋のミニタオルハンカチの代わりに、綿の薄手のハンカチ(赤ちゃんのガーゼとして購入したけれど二重にはなっていない、手ぬぐいのような布)にしました。20cm×20cmとミニタオルより大きめサイズですが、薄いので畳めばかさばらず、ポケットの中でも比較的乾きやすいです。
ママは常日頃からハンカチやタオル代わりに手ぬぐいを愛用しているので、手ぬぐい生地の小さいサイズのハンカチがあったら最高だな!と思うのですが見つからず。手ぬぐいを切ってリメイクすればいいのかしら。
移動ポケット用のティッシュですが、普通サイズのポケットティッシュがおすすめです。
子ども用の小さいサイズのポケットティッシュがありますよね。喜んでもらえれば、と初めにキャラクターものを購入したけれど、移動ポケットに入れているので外側の柄はほとんど見えることはありません。
むしろ小さいサイズのティッシュだと、移動ポケットの中で徐々にズレて中のティッシュが飛び出してくるので、そのへんで配られているサイズの普通のポケットティッシュの方がピッタリ入ってずれにくくいです。
まとめ
親子ともども使いやすくてお気に入りの100均移動ポケット。
入学してすぐ、気温が高い日が増える4月に移動ポケットのハンカチ蒸れ蒸れ問題が気になり始めたので、上記のような対策を考えました。
最近は1年のほとんどが暑い日なので、もう蓋ありタイプが再登場する機会はないでしょう…。
移動ポケットを購入する際は、はじめから蓋なしタイプやメッシュタイプをおすすめします。
Instagram Twitter 早生まれでも大丈夫(@hayaumarekko)
後日、ダイソーのポケットポーチも購入しました。蓋あり→蓋なしへのリメイク方法、クリップ部分が壊れた時の対処法も紹介しています。
「チャレンジタッチ1ねんせい」
年長さんの8月に「進研ゼミ小学講座 チャレンジ1ねんせい1年生準備スタートボックス 先行お届け」に申し込みました。コラショの目覚まし時計、鉛筆削りは10月、タブレットは12月に届きます。
2018年3月末生まれ→2024年度入学の早生まれ長女は、生後2ヶ月からベネッセのこどもちゃれんじを受講しています。
2学年差年子の下の子にもおさがりができて、なんなら一緒に先取り学習もできるので、我が家にとっては通信教育はコスパ抜群!